(日新 作者:閻秉会)
出所:“苟日新,日日新,又日新”——《大学》
(苟に日に新たに、日々に新たにして、又た日に新たなり——「大学」)
この言葉は殷王朝を興した湯王が自ら使う洗面器に
「苟日新、日日新、又日新」という文字を刻みつけていた
という故事が由来です。
意味:今日の行いは昨日よりも新しくよくなり、
明日の行いは今日よりも新しくよくなる
ように修養に心がけねばなりません。
毎朝顔を洗うように、心も毎日新しくなっていく。
昨日喧嘩したことを忘れて、
昨日人を恨んだことは忘れて、
昨日を悔やむことをしない、
新しい心で今日を迎え、
今日という一日に全力を傾ける。
毎日新しい自分と出会う。
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(無題NO.1)
(無題NO.2)
(無題NO.3)
(無題NO.4)
橫看成嶺側成峰,遠近高低各不同。
不識廬山真面目,只縁身在此山中。
蘇軾 題西林壁
(橫ざまに看れば嶺と成り側らよりは峰と成る,
遠近高低各同じからず。
廬山の真面目を識らざるは,
只身のこの山中にあるに縁る。
蘇軾 西林の壁に題す)
廬山は外に表してる様子が一種とは限らない、
真っ正面から、真上から、右から、左から……
色々な角度から様々な面目が表している。
それを集めると廬山の本当の面目になると思う。
漢字もそうだと思う。
その左右・上下・前後に其々の面目がある。
漢字を回転すると、
伝統書道に見落とされた部分が解放され、
表現方式は多様になり、
疑わなく真っ正面からの面目よりもっと豊かになる。
魅力な世界です。
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