tyoukyoku's Blogの人気ブログ記事
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【寒食帖 第一首】自我來黃州 已過三寒食私が黄州にやって来てから、既に三度目の寒食節が過ぎた。年年欲惜春 春去不容惜毎年、過ぎゆく春をいとおしむ気持ちはあっても、春は何の容赦もなく過ぎ去ってしう。今年又苦雨 兩月秋蕭瑟今年はその上に雨にさえ苦しめられ、ふた月の間には秋のように侘しいものだった。臥聞... 続きをみる
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(海内存知己 天涯若比隣 作者:張重憲) 出所:王勃「送杜少府之任蜀州」 (中国唐代初期の詩人で「初唐の四傑」の一人、王勃が友人を見送った際の詩) 読み:海内存知己(かいだい ちきを そんすれば) 天涯若比隣(てんがいも ひりんの ごとし) 意味:海内かいだい知己を存すれば、天涯も比隣の... 続きをみる
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(作品番号NO1 抽象水墨山水) (作品番号NO2 盛世) (作品番号NO3 郷愁) (作品番号NO4 無明) (作品番号NO5 無明縁) (作品番号NO6 舞蹈「踊り」) (作品番号NO7 一色) (作品番号NO8 真相) (作品番号NO9 海嘯「津波」)NEW UP! (作品... 続きをみる
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(山雨欲来 「山に雨が降り始めようとして」 作者:顿子斌) 原文:山雨欲來風滿樓 出所: 唐・許渾「咸陽城東樓」 日本語訳:山に雨が降り始めようとして、 風が高殿に吹き来て満ちてきている。 この句は今「変事が起きる前には、 なんとなく形勢が穏やかでなくなる」 という意味で使われる... 続きをみる
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(「苟日新 日々新 又日新」 作者:張重憲) 出所:中国の四書の一つ「大学」 (苟に日に新たに、日々に新たにして、又た日に新たなり——「大学」) この言葉は殷王朝を興した湯王が自ら使う洗面器に 「苟日新、日日新、又日新」という文字を刻みつけていた という故事が由来です。 ... 続きをみる
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(一口気「一気に」 現代書 作者:閻秉会) ランキングクリックをよろしくお願いしますm(__)m
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(虎 133×66cm 大草 作者:張重憲)ランキングクリックをよろしくお願いしますm(__)m
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週末にスビラックス中国巡回展を見に行きました。会場内には説明員の方が付いているから、色々説明してくれて大変助かりました。スビラックス氏(Josep Maria Subirachs, 1927-2014)はあの有名なサグラダ・ファミリア(日本語に直すと“聖家族”でしょうか。)... 続きをみる
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黄州寒食詩二首は蘇軾47歳の黄州流罪中(元豊5年・1082年)の春に作られ、十数年後にその時の所有者である張浩が黄山谷に依頼して跋を書いてもらった。 時代は南宋になって、寒食帖は張浩の兄弟の孫である張縯に所有され、張氏は長い跋文を書き、先祖の収蔵物語を記述した。 時代は宋から元... 続きをみる
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(所涉 作者:頓子斌) (所涉 その1) (所涉 その2) (所涉 その3)いろんな角度に回転すると、「これは漢字だ」と言うことはさっぱり忘れ、... 続きをみる
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黄州寒食詩巻は、宋の元豊5年(1082年)、蘇軾(1036-1102)が黄州(現在の湖北省黄岡県)に流謫されていた時に、自詠の寒食の詩2首を書いた。寒食節はちょうど冬至の翌日から数えて百五日目にあたり、昔の人はみな寒食を百五といった。隋・唐の時代には、多くの寒食を清明の二日前に固定し、宋代には三... 続きをみる
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