山に雨が降り始めよう
(山雨欲来 「山に雨が降り始めようとして」 作者:顿子斌)
原文:山雨欲來風滿樓
出所: 唐・許渾「咸陽城東樓」
日本語訳:山に雨が降り始めようとして、
風が高殿に吹き来て満ちてきている。
この句は今「変事が起きる前には、 なんとなく形勢が穏やかでなくなる」
という意味で使われる。
画面の構図は極めて簡単です。
山、黒い雲、風
黒い塊は雲、掠れは風の跡を表現しています。
画面に出ているS型の曲線はその雲、風の動きを表現しています。
運筆の速さで画面全体的に緊迫感を溢れています。
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書道家の作品集をUPしました。
興味のある方はのんびりと眺めて頂ければと思います 。
「幻の線」ー頓子斌氏作品集 - tyoukyoku's Blog
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