2015年4月のブログ記事
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週末にスビラックス中国巡回展を見に行きました。会場内には説明員の方が付いているから、色々説明してくれて大変助かりました。スビラックス氏(Josep Maria Subirachs, 1927-2014)はあの有名なサグラダ・ファミリア(日本語に直すと“聖家族”でしょうか。)の西側に飾られている“受... 続きをみる
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黄州寒食詩二首は蘇軾47歳の黄州流罪中(元豊5年・1082年)の春に作られ、十数年後にその時の所有者である張浩が黄山谷に依頼して跋を書いてもらった。 時代は南宋になって、寒食帖は張浩の兄弟の孫である張縯に所有され、張氏は長い跋文を書き、先祖の収蔵物語を記述した。 時代は宋から元に変わり、寒食帖は張... 続きをみる
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【寒食帖 第一首】自我來黃州 已過三寒食私が黄州にやって来てから、既に三度目の寒食節が過ぎた。年年欲惜春 春去不容惜毎年、過ぎゆく春をいとおしむ気持ちはあっても、春は何の容赦もなく過ぎ去ってしう。今年又苦雨 兩月秋蕭瑟今年はその上に雨にさえ苦しめられ、ふた月の間には秋のように侘しいものだった。臥聞... 続きをみる
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(所涉 作者:頓子斌) (所涉 その1) (所涉 その2) (所涉 その3)いろんな角度に回転すると、「これは漢字だ」と言うことはさっぱり忘れ、... 続きをみる
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黄州寒食詩巻は、宋の元豊5年(1082年)、蘇軾(1036-1102)が黄州(現在の湖北省黄岡県)に流謫されていた時に、自詠の寒食の詩2首を書いた。寒食節はちょうど冬至の翌日から数えて百五日目にあたり、昔の人はみな寒食を百五といった。隋・唐の時代には、多くの寒食を清明の二日前に固定し、宋代には三... 続きをみる
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