tyoukyoku's Blog

詩書画を通じて中日間の文化交流を深めたい

(嫉 作者:頓子斌)


嫉 (しつ)は、仏教が教える煩悩のひとつ。
自分だけの利益や世間の評判(名聞利養)を 希求し続けると、

人の栄達等を見聞きすると深い嫉妬を起こすようになる。

嫉妬は人間関係において、ありふれたものです。人間の本能だと思います。

例えば

「仕事」であれば自分よりできる人、成功している人などに対して抱きます。
「恋愛」であれば自分よりきれいな人に対してや、

    好きな人がしゃべっている相手にさえ嫉妬の感情は起こるでしょう。 
「お金」であれば自分より裕福であること、 
「幸せ」であれば、にこにこ笑顔な人に対して抱くかもしれません。


嫉妬の感情がうまれるとイライラしたり、一日中そのことが頭から離れなかったり、

別のことに集中できなかったりと、楽しくないことだらけですよね。

 
しかし、嫉妬と言う感情はさらに自分を成長させるのに必要な感情でもあるのです。

羨ましいという感情が起こらないということは、

どうでもいいやと思っているのと同じことです。

嫉妬という感情が湧きあがったら、成長のチャンスと言えます。

自分も「ああなりたい」と願っているのだと認識して努力を重ねてみてはいかがでしょうか。


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興味のある方はのんびりと眺めて頂ければと思います 。


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